【中卒宅建講座】権利関係 『心裡留保による意思表示の効果』

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どうも。

中卒宅建講座講師のユウスケです。

今回は

『心裡留保による意思表示の効果』

についてお話します。

『心裡留保』(しんりりゅうほ)とは
簡単に言えば「冗談」のことです。

たとえば

Aが所有している土地を全くその気もないのに(本心ではないのに)
冗談でBに「この土地をあげるよ」と言いました。

Bは「もらえるものならもらうよ」と言いました。

代替えテキスト

この場合のAのように本心ではないことをわかったうえで
意思表示をすることを『心裡留保』といいます。

上記の例でAは冗談のつもりでも、Bは本当にもらえるもの
と思うかもしれませんよね。

冗談を軽々しく言ったAさんには落ち度があると
考えられます。

BさんはAさんの言葉を信頼して取引をしたのだから
Bさんを保護する必要があります。

そこで心裡留保による意思表示は原則として『有効』
としました。

『心裡留保による意思表示は原則有効』

このように心裡留保による意思表示は原則として
有効としたのは、相手方であるBを保護するため
のものです。

しかし相手方Bを保護する必要がない場合には
どうなるのでしょうか。

たとえば

新築祝いをしているAの家に来ていたBにAが
「この家いいだろう?Bさんにあげるよ。あははは」
と冗談で言った場合について考えてみましょう。

まずはAさんが本心ではないことについてBさんが
知っていた場合(悪意)にはBさんを保護する必要は
ありませんよね?

なのでBさんが悪意の場合は『無効』となります。

次にAさんが本心ではないことについてBさんが
知らないが(善意)不注意があった場合(有過失)
にもBさんを保護する必要はありません。

なのでBさんが善意有過失の場合は『無効』なります。

上記の場合でも常識的に考えてみれば新築したばかりの家を
くれるわけはないだろうと気付けるはずです。

なのでBさんには過失(不注意)があったと言えます。

なお善意無過失の場合は原則どおり『有効』なります。

代替えテキスト

「善意無過失」や「善意有過失」についてわからない場合は
《【中卒宅建講座】シンプル法律用語解説『善意有過失』と『善意無過失』》
にてくわしく解説しているのでそちらをご覧ください。

このように心裡留保(冗談)による意思表示は
原則として『有効』であり

例外として相手方が悪意の場合や善意有過失の場合は
『無効』となります。

このことをしっかり覚えておきましょう。

今回もわかりやすく動画を作成しました。

【中卒宅建講座】権利関係 『心裡留保による意思表示の効果』



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