【中卒宅建講座】権利関係 『契約の解除』について

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どうも。

中卒宅建講座講師のユウスケです。

今回は

『契約の解除』

についてお伝えしていきます。

契約の解除とは、有効に成立した契約の効力を
なくすことです。

要は、契約は最初からなかったことになります。

今回の講義をわかりやすく動画にしたのはコチラ

             



【中卒宅建講座】権利関係 『契約の解除』について

たとえば

Aが持っている建物をBに売却する契約をして
有効に成立していたのですが、債務不履行
によって、契約を解除すればこのAとBの契約は
なかったことになるというのが解除です。

履行遅滞の場合の解除と履行不能の場合の解除を
みていきましょう。

 まずは、履行遅滞の場合の解除ですが

上記の例でAの履行遅滞により建物をBに引き渡せて
いないようなときでも、Bは即座に解除をすることは
できるのでしょうか。

履行遅滞の場合は履行が不可能になっている
わけではなく、遅れているだけです。

法律的な考え方としては、契約はできるだけ

最後までちゃんとやるべきだとなっています。

Aが履行しないのはただ単に忘れてしまっていたからかも
しれません。そのようなときは、Bから催告をすれば
すぐにAは履行をしてくれるかもしれません。

そこで履行遅滞の場合は債務者にもう一度履行をする
機会を与えなければ、契約は解除することは
できないことにしました。

履行遅滞の場合

【相当の期間を定めて履行を催告し、その期間内に
 履行がないときは、契約の解除をすることができる】

となっています。

上記の例では、Bは、Aに対して相当の期間を定めて
履行を催告し、その期間内にAが履行をしなければ
Bはこの契約を解除することができるというわけです。

 これに対して

履行不能の場合はどうなるのでしょうか。

履行不能とは履行遅滞の場合と違って、履行が不可能と
なっています。
不可能なものに対して、催告をしても
無意味ですので

履行不能の場合

【履行が不能になったときは、債権者は
 契約を解除することができる】

となっています。

Aが持っている建物をBに売却する契約をした場合に
Aの履行不能によって建物をBに引き渡すことができない
ときは、Bは催告をするまでもなく契約の解除を
することができることになります。

 債務不履行による契約の解除はどのようにするのかというと
解除権者の一方的な意思表示によって行われます。

上記の例でいうと

債務不履行をされたBが解除をすることができる解除権者
であり、たとえAが嫌だと言ったとしても、Bの一方的な
意思表示によって契約を解除することができます。

ただ、一度解除をすると、解除したことは撤回することは
できません。

Bが解除をしたのに後になって、「やっぱり解除するの
やーめた」ということはできないということです。

 それでは契約を解除した場合どうなるのでしょうか。

契約は、はじめからなかったことになります。

なので、受け取っているものがあれば、相手に
返さなくてはなりません。

Aは受け取っていたお金をBに返さなければならないし
Bは建物を返さなければなりません。

この様な義務のことを

『原状回復義務』

といいます。

【当事者の一方が解除権を行使した時は、相手方を
 原状に復させる義務を負う】

となっています。

金銭を返還する場合は
受領した時からの利息をつけて返還しなければなりません。

解除した時からではないので注意しましょう。

ちなみに解除をしたからといって損害賠償が請求できなく
なるわけではありません。

解除をして契約ははじめからなかったことにはなりますが
損害が発生していれば、その損害が消滅するわけではないので
解除して、さらに損害賠償の請求もすることはできます。

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最後まで読んでくれて有難うございました。

それでは、また更新します。

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