【中卒宅建講座】権利関係 『売主の担保責任』について①

応援クリックしていただけると嬉しいです↓

にほんブログ村 宅建試験

どうも。

中卒宅建講座講師のユウスケです。

今回は

『売主の担保責任』

についてお伝えしていきます。

売主の担保責任とは

Aが建物をBに売ったときに、その建物になにか悪い
問題があったような場合、買主であるBからすれば
売主であるAに責任をとってほしいと思うでしょう。

売主Aも代金をもらうのだから、その建物について
ちゃんと責任を負うべきです。


今回の講義をわかりやすく動画にしたのはコチラ

             



【中卒宅建講座】権利関係 『売主の担保責任』について①

この売主の責任を『担保責任』といいます。

売主の担保責任には6種類ありますが、すべて売主に故意や過失が
なくても責任をとらなければなりません。

このことを『無過失責任』といいます。

それでは1つずつ見ていきましょう。

①全部他人物売買

たとえば、AがBに土地を売ったが、実はその土地は他人であるC
の土地だったような場合です。

売買したもの全部が他人のものだから全部他人物売買といいます。

しかし、AがCから土地を取得して、Bに引き渡す予定だったが
Cからその土地を取得することができずに、Bが土地を手に入れる
ことができなかったような場合です。

このような場合AはBの信頼を裏切っているのでAは責任を負うべきです。

具体的には、この土地がCの物であることについてBが善意のときは
Aに、契約の解除と損害賠償の請求ができます。

Bが悪意の場合は契約の解除ができます。

Bが悪意であったとしても、もうこの建物を手に入れることは
できないので、契約だけを残していても意味がありません。

なので、契約の解除は許されているのです。

しかし、悪意であれば、損害が出ないようにあらかじめ
対策を立てることができるので損害賠償までは認めていません。

善意の買主……契約の解除・損害賠償請求

悪意の買主……契約の解除

②一部他人物売買

たとえば、AがBに土地を売ったが、実はその土地の一部は他人である
Cの土地だったような場合です。

売買したもの一部が他人のものだから一部他人物売買といいます。

しかし、AがCから土地を取得して、Bに引き渡す予定だったが
Cからその土地を取得することができずに、Bがその一部土地を
手に入れることができなかったような場合です。

このような場合AはBの信頼を裏切っているのでAは責任を負うべきです。

具体的には、この土地がCの物であることについてBが善意のときは
Aに、契約の解除と損害賠償の請求と代金減額請求ができます。

代金減額請求とは

たとえばBが1000万円で土地を買うはずだったが、手に入らないCの
一部の土地が200万円だった場合に
「200万円の土地は手に入らないので800万円にしろ」
といって代金の減額を請求することです。

なお、この場合の契約の解除は、Cの土地が手に入らないのなら
この契約はしていなかったという場合に限って認められます。

Bが悪意の場合は代金減額請求ができます。

悪意でも代金はCの土地も含めた代金で契約しているのだから
代金の減額は認められます。

ちなみに、一部他人物売買の場合の担保責任は、善意の場合は
知ったときから1年以内、悪意の時は、契約の時から1年以内
その権利を行使しなければなりません。

善意の買主……契約の解除・損害賠償請求・代金減額請求
期間……知ったときから1年以内

悪意の買主……代金減額請求
期間……契約の時から1年以内

③数量不足

たとえば、AがBに土地を売る契約で、Aのもっている土地100㎡
を買うという契約だったのに、実際に土地の面積を測ってみると
80㎡しかなかったような場合です。

Bが善意のときは、Aに、契約の解除と損害賠償の請求と
代金減額請求ができます。

なお、この場合の契約の解除は、不足している土地が手に入らない
のならこの契約はしていなかったという場合に限って
認められます。

Bが悪意のときは、担保責任は追及することはできません。

はじめから数量が不足していることを知っている者を
保護する必要はないからです。

ちなみに、数量が不足していることを知ったときから1年以内
その権利を行使しなければなりません。

善意の買主……契約の解除・損害賠償請求・代金減額請求
期間……知ったときから1年以内

悪意の買主……担保責任を追及できない

★「今日の記事は役に立った!」という場合には、

ぜひクリックしていただけると助かります↓

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ

にほんブログ村

宅建についてご質問があれば

tyuusotutakkenn@gmail.com

までお願いします。

できるだけ具体的にして頂けると助かります。

最後まで読んでくれて有難うございました。

それでは、また更新します。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

          

あわせてに読みたい関連記事

          

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ