権利関係 重要過去問題 『意思表示』  H19 問1

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どうも。

中卒宅建講座講師のユウスケです。

今回は
前回まで講義をした『意思表示』について
宅建の学習には絶対に欠かせない『過去問』
を解いていこうと思います。

過去問は初めの内はわからないかもしれませんが
わからなくて当たり前なので安心してください。

細かく解説していきますので、解説を聞き終わった後は
「なるほど、そうだった!」と思い出せていただけると思います。

思い出せない方は、思い出せない所の動画を繰り返しみて頂くことを
おススメします。

【問】A所有の甲土地についてのAB間の売買契約に関する次の
   記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

★ Aは甲土地を「1,000万円で売却する」という意思表示を行ったが
当該意思表示はAの真意ではなく、Bもその旨を知っていた。この場合、B
が「1,000万円で購入する」という意思表示をすれば、AB間の売買契
約は有効に成立する。

[☆解説]
Aの意思表示は『真意ではなく』となっています。
真意でないことを知っていながらした意思表示は『心裡留保』
(冗談)でしたね。

心裡留保は『原則有効』ですが、『相手方が悪意または善意有過失
の場合は無効』になります。

この問題では相手方Bは悪意であるのでAB間の契約は無効となります。

よって「有効に成立する」と言っているこの問題は誤りとなります。

★ AB間の売買契約が、AとBとで意を通じた仮装のものであったとして
も、Aの売買契約の動機が債権者からの差押えを逃れるというものであるこ
とをBが知っていた場合には、AB間の売買契約は有効に成立する。

[☆解説]
相手方と通じ合って虚偽の意思表示をすることを『虚偽表示』と
いいました。

動機がなんであれ、また、そのことを相手方が悪意なのか善意なのかは
関係がなく、『虚偽表示による意思表示は無効』です。

よって「有効に成立する」と言っているこの問題は誤りとなります。

★ Aが第三者Cの強迫によりBとの間で売買契約を締結した場合、Bがそ
の強迫の事実を知っていたか否かにかかわらず、AはAB間の売買契約に関
する意思表示を取り消すことができる。

[☆解説]
第三者からの強迫により意思表示をした者は、『相手方が善意であろうが
悪意であろうが意思表示を取消すことができる』

Aは、Bが強迫があったことについて知っていたか否かにかかわらず
意思表示を取消すことができます。

よって「取消すことができる」といっているこの問題は正しいとなります。

★ AB間の売買契約が、Aが泥酔して意思無能力である間になされたもの
である場合、Aは、酔いから覚めて売買契約を追認するまではいつでも売買
契約を取り消すことができ、追認を拒絶すれば、その時点から売買契約は無
効となる。

[☆解説]
意思能力というのは簡単に言えば「判断をする能力」です。

意思無能力の状態で(判断をする能力がないじょうたい)でした行為は
はじめから『無効』となります。

よって「取消すことができ」といっているこの問題は誤りです。

今回もわかりやすく動画を作成しました。

【中卒宅建講座】権利関係 重要過去問題 『意思表示』  H19 問1



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