権利関係 重要過去問題 『意思表示』 H16 問1

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どうも。

中卒宅建講座講師のユウスケです。

今回は権利関係の中の『意思表示』についての
重要過去問題を解説していきます。

〔問〕 A所有の土地につき,AとBとの間で売買契約を締結し,Bが
当該土地につき第三者との間で売買契約を締結していない場合
に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,正しいものは
どれか。

★ Aの売渡し申込みの意思は真意ではなく,BもAの意思が真意では
ないことを知っていた場合,AとBとの意思は合致しているので,売買
契約は有効である。

[☆解説]
Aの意思表示は『真意ではなく』となっています。

真意でないことを知っていながらした意思表示は『心裡留保』
(冗談)でしたね。

心裡留保は『原則有効』ですが、『相手方が悪意または善意有過失
の場合は無効』になります。

この問題では相手方Bは悪意であるのでAB間の契約は無効となります。

よって「有効に成立する」と言っているこの問題は誤りとなります。

★ Aが,強制執行を逃れるために,実際には売り渡す意思はないのに
Bと通謀して売買契約の締結をしたかのように装った場合,売買契約は
無効である。

[☆解説]
相手方と通じ合って虚偽の意思表示をすることを『虚偽表示』と
いいました。『虚偽表示による意思表示は無効』です。

よって「無効である」と言っているこの問題は正しいとなります。

★ Aが,Cの詐欺によってBとの間で売買契約を締結した場合,Cの
詐欺をBが知っているか否かにかかわらず,Aは売買契約を取り消すこ
とはできない。

[☆解説]
第三者がした詐欺により意思表示をした場合は、『相手方が善意の時は
取消すことができないが、悪意の時は取消せる』

Aは、Cが詐欺をしたことについて知っていたときは売買契約を
取消すことができます。

よって「取消すことができない」と言っているこの問題は誤りです。

★ Aが,Cの強迫によってBとの間で売買契約を締結した場合,Cの
強迫をBが知らなければ,Aは売買契約を取り消すことができない。

[☆解説]
第三者からの強迫により意思表示をした者は、『相手方が善意であろうが
悪意であろうが意思表示を取消すことができる』

Aは、Bが強迫があったことについて知っていたか否かにかかわらず
意思表示を取消すことができます。

よって「取消すことができない」といっているこの問題は誤りとなります。

今回もわかりやすく動画を作成しました。

【中卒宅建講座】権利関係 重要過去問題 『意思表示』 H16 問1



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