【宅建・過去問】 『弁済』  H11 問5

応援クリックしていただけると嬉しいです↓

にほんブログ村 宅建試験

こんにちは

中卒宅建講座講師のユウスケです。

今回は権利関係のなかで『弁済』に関する
平成11年度の問5を解説していきます。

〔問5〕 Aが,Bに対して不動産を売却し,所有権移転登記及び引渡しをした
場合のBの代金の弁済に関する次の記述のうち,民法の規定及び判例
によれば,誤っているものはどれか。


今回の講義をわかりやすく動画にしたのはコチラ

             



【中卒宅建講座】権利関係 重要過去問題 『弁済』  H11 問5

1 Bの親友Cが,Aに直接代金の支払いを済ませても,それがBの意思に反す
る弁済である場合には,Bの代金債務は消滅しない。

[☆解説]

【利害関係を有しない第三者は、債務者の意思に反して
 弁済をすることができない】

となっています。

単に親友であるCは、法律上の利害関係にあたらない第三者なので
Cは、Bの意思に反して弁済することはできません。

したがって、Cの弁済は有効にはならず、Bの債務は消滅しません。

よって「消滅しない」とするこの問題は正しいです。

2 Aが,Bに対し代金債権より先に弁済期の到来した別口の貸金債権を有する
場合に,Bから代金債権の弁済として代金額の支払いを受けたとき,Aは,Bの
意思に反しても,代金債権より先にその貸金債権に充当することができる。

[☆解説]

どちらの債権に充当するかを選択する権利は

『一番目は弁済者が指定することができる』

となっています。

この問題では、弁済者であるBが「代金債権の弁済として」支払いを
しているので、Aは、弁済者Bの意思に反して貸金債権に充当することは
できません。

よって「できる」とするこの問題は誤りです。

3 Bが, 「AからDに対して代金債権を譲渡した」 旨記載された偽造の文書
を持参した代金債権の準占有者Dに弁済した場合で,Bが善意無過失であるとき
,Bは,代金債務を免れる。

[☆解説]

【債権の準占有者、または受取証書の持参人に善意無過失
 でした弁済は有効になる】

としています。

準占有者であるDに、善意無過失で弁済したときは有効になります。

したがって、Bは代金債務を免れます。

よって「免れる」とするこの問題は正しいです。

4 Bの友人Eが,代金債務を連帯保証していたためAに全額弁済した場合,E
は,Aの承諾がないときでも,Aに代位する。

[☆解説]

【弁済をするについて正当な利益を有するものは
 弁済によって当然に債権者に代位する】

としています。

単に友人であるという理由だけでは弁済をするについて「正当な利益を有する者」
とはいえず、友人Eは、Aの承諾がないとAに代位することはできません。

しかし、この問題では、友人Eは連帯保証をしているので弁済をするについて
正当な利益を有する者であり、債権者Aの承諾がなくても、当然にAに
代位します。

よって、「代位する」としているこの問題は正しいです。

★「今日の記事は役に立った!」という場合には、

ぜひクリックしていただけると助かります↓

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ

にほんブログ村

宅建についてご質問があれば

tyuusotutakkenn@gmail.com

までお願いします。

できるだけ具体的にして頂けると助かります。

最後まで読んでくれて有難うございました。

それでは、また更新します。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

          

あわせてに読みたい関連記事

          

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ